ジョジョジョ

お元気ですか

いかがお過ごしでしょうか

 

一応毎日書こうと思って始めたのに、疲れて寝ちゃったり、単に忘れてたりで間が空いてしまいました。ま、無理無い範囲で続けていこうと思います。

 

実写版のジョジョ観てきたんですよ。正直アタリ屋気分だったんですけど予想以上に楽しかったです。

 

幼少の頃、漫画にあまり触れていなかった自分にとって、図書館にあったジョジョは漫画原体験であり、最初期に夢中になった作品のうちの一つでした。しかしあの図書館、ドラゴンボールとかがなくて、うしおととらとか谷岡ヤスジとかは揃っているという妙に偏ったセレクションだった気がするけど結構影響受けている気がします。

 

ジョジョは中でも第4部は一番好きだったんですよね。杜王町という自分の生活と地続きの世界で繰り広げられる、単純なパワーゲームではない一筋縄ではいかないギミックの効いた能力合戦の数々。イタリアンにネズミ狩りに宝くじ・電柱に宇宙人とか本当大好きでしたね。途中からリアルタイムで追いかけだしたのも思い出深いです。絵的にも劇画感が抜けて独特な画風を確立される頃でしたね。29巻と47巻を見比べたりしてました。

1〜3・5部は文句なく面白いです。6部は途中でテンションは落ちつつも最後まで追っかけましたけど、7部は途中で脱落、JOJO展は行って高まったものの、ジョジョリオンはまた脱落。個人的にはジョジョは全63巻だなと思ってます。

映像だと、1部映画は黒歴史として、ジョジョ展の頃からアニメが始まって4部までやってるんでしたっけ、最近ジョジョはメディアで盛り上がってるなぁと思いつつも見ることもなく、冷めてました。

 

4部実写化のニュースにはびっくりしつつも、三池監督…13人の刺客とかヤッターマンは超好きだけどどうかなぁとか、その後の出てくるビジュアルとかイタリアで撮影とかもうーんて感じで、やっぱりネガティブなイメージが先行してました。

でも観に行ってよかった。正直いちいちリアクション口に出したりセリフで説明しすぎる演出はキッツイんですけど、基本的に物語はほぼほぼ原作そのままなのでやっぱおもしろいんですよ。週刊ペースでこのお話を書いてた荒木先生凄過ぎますよ。またスタンドのCGがもう予想以上に最高。以外と違和感無いしスピード感あるドラドラオラオラは楽しく、バッドカンパニーは実写で生えまくりで楽しすぎましたね。仗助役の人は良かった。承太郎がキツイ。帽子がムチャすぎて笑えます。虹村父はCGじゃないのがグッド、独特の生々しさに三池節感じました。イタリアも最初は違和感あるけど、意外と悪くなく、東方家の屋内とかぼんやりした記憶だけど原作通りなんじゃ無いかと感じるぐらい良かったですね。

 

改変された部分から察するに玉美・間・音石あたりは出番なしかと思うと残念です。セリフ過多なのも映画でなくドラマだったらそんなに違和感無いだろうから、全話カットなしで実写ドラマ化して欲しかったなと。Netflixデアデビルみたいになったら最高だったろうなぁ。

第2章で由香子、露伴とお姉ちゃんを吉良逃走まで、第3章で前座他+川尻と対決ってとこですかねぇ。ジョセフ・重チーは出番なしの予感。まあどうであれ絶対見に行きますよ。

 

しかし無性に原作読み返したくなってるけど実家にあるのがつらいところです。

 

 

今週買ったマンガや本メモ

・パンの漫画2 | 堀道広

・好奇心は女子高生を殺す① | 高橋聖一

・食の軍師⑥ | 泉昌之

・リウーを待ちながら | 朱戸アオ

・MdN 2017 09(マンガ雑誌付き)

・放浪と土と文学と―高木護/松永伍一/谷川雁 | 澤宮 優