2017年 7月30日の現状

お元気ですか。いかがお過ごしでしょうか。

こっちはさして問題はなくとは言い難く、あまり元気ではありません。

そんなに暑くないのに、立っているだけで汗が吹き出てくる湿気。まるで出口のないサウナ。いつまでも続くかのような圧迫感に気が滅入ってしまいます。

 

今年で34歳です。来年アラフォーの中年童貞です。今は将来に対する不安しかありません。全身を包み込んだ不能感で気分はどん底です。

 

40歳の自分が想像できません。3年計画とか良く聞きますけど、確信できないものごとに向かって邁進することができる人は凄いと思います。自信、結局自信がないと人間は何もできないのでしょう。「考えて考えないことにした」をモットーに、死ぬまで生きるを目標にしてきましたがだんだん辛くなってきました。

 

思えば震災の前の年に、一念発起してあてもなく上京、2・3ヶ月ダラダラ過ごした後、貯金が底をつくと同時に就職が決まるというギリギリな経験を経て、なんとなく働いていたらあっというまに時が過ぎてしまいました。最近自分の仕事のできなさに限界を感じることがありました。考えても考えても何も出てこないまま、頭が真っ白になって納得いくものがつくれず、容赦なく訪れる締切、結局丸投げに近い形で手伝ってもらうことになり迷惑をかけてしまいました。前々から自分の発想力の乏しさを感じることがちょくちょくあり、このまま続けていいものかという思いがぐるぐると脳天を駆け巡っています。最近、映画「ばしゃうまさんとビッグマウス」で主人公が34歳で自分の才能に見切りをつけ、長い間続けてきたもの捨てる様を見たのも大きいかもしれません。(少し長かったけれど創作する職業全てに通ずる普遍的ないい映画でした。)かといって他にできることなど何もないがつらいところです。ばしゃうまの主人公は実家の温泉宿に帰りましたが、こちとら頼れるものはなにもないのがつらいところ。どん詰まり間が半端ないです。

 

いろいろあったはずなのに、何もなかったような気分。まるであの頃から1mmも成長してないような気すらします。きっと自分がずっと変わらず、孤独なままだからでしょう。コミニケーションが億劫なのです。人の目を気にしては、感情を阻害しないように気を使ってしまいヘトヘトになっしまうので、極力避けてしまいます。自分のために生きろと啓発者たちはいうのでしょうが、それができりゃあ苦労はしないよといつも思います。

 

とりとめもないことをつらつらと書いていたら時間はあっというまに過ぎ、一字一句を一進一退しているうちに文を書くのが嫌になってしまいました。去年も8月頃に落ち込んで似たような駄文を書きつらねていました。おそらく夏に輝く生命のきらめきが、その影の色を一層色濃くするためでしょう。何かの足しになるかと続けようとは思っていたのですが、すぐに記録は途切れていました。何かを自発的に続けることが困難な人間なのがつらいです。今年も定期的になにか残していきたいと思うのですが、愚痴しか出てこないのもつらいところです。いつになったらつま先以外に目を向けられる(脱シューゲイズ)できるようになるのでしょうか…

 

明日というか今日も仕事です。

とりあえず生きます。